当院の特徴
説明を十分に行う事で、安心できる信頼の医療を提供します。
病気を繰り返さない指導で予防医学を推進します。
みみ、はな、のどをしっかりみる事で異常の早期発見に努めます。
耳鳴り、めまいなどの慢性疾患に対し、リハビリテーションも行っています。
当院の診察
やさしく、ていねいな処置をします。
話をしっかり聞きます。
治療内容をわかりやすく説明します。(診断、経過、治療の3本柱で説明いたします)
診療内容
耳鼻咽喉科一般、耳鼻科リハビリテーション(医療用ヘルストロン)、予防接種、補聴器外来、往診
ナースの活動
【ヘルストロン】
保険適応100円~300円/1回
- 清潔な機器類の提供のため、使用した機器類の洗浄方法、消毒方法、滅菌にはこだわって取り組んでおります。当院で使用する機器類はスタッフも安心して使用できる全て清潔なものと自負しております。
- 小児の固定について、安全面からスタッフで抱っこして固定させていただく場合もありますがご了承ください。
固定についてはスタッフ全員で常に勉強しております。どうしても鼻処置などで固定しきれず危険な場合はガラス管の吸引器を使用させていただいております。
個々に応じた機器をこちらで選んで使用させていただいていますが、ご希望があれば遠慮なくお申し出ください。 - 鼻が上手にかめない子に個別に指導も行っております。スタッフにお気軽にご相談ください。
主な耳鼻科領域の症状
【吸入機器 鼓膜マッサージ機 赤外線治療機】
耳の症状
●耳が痛い ●耳がかゆい
●耳鳴り ●めまい
●耳あか ●聞こえが悪い
●耳の中にできものができた
●耳から分泌液がでる
●子供が耳の中に何か入れてしまった
●耳に虫が入った
鼻の症状
●くしゃみ ●鼻水 ●鼻づまり
●鼻が痛い ●においがわからない
●鼻出血 ●花粉症(アレルギー性鼻炎)
●子供が鼻の中に何か入れてしまった
のどの症状
●のどが痛い ●のどがかゆい ●のどの違和感
●咳 ●たん ●口内炎ができた
●声がかれた ●すぐむせる ●味がわからない
●何かのどに刺さって取れない ●飲み込みにくい
その他
●発熱 ●いびき ●顔の腫れ
●首の腫れ ●顔の半分が動かない
このような症状のある方は一度ご相談ください。
中耳・外耳疾患
中耳炎は抗生物質の効きにくいタイプの中耳炎が増えてきており、薬はどのタイプが有効か耳のなかの状態と薬の効き具合をみながら治療していきます。中耳炎は一度治っても風邪などから繰り返す場合が多く、繰り返さないための指導(特に自宅でも行える子供の鼻かみの指導などで、鼻の環境を整える事)に力を入れています。場合によっては外科的治療を行う場合もありますが、麻酔効果の高いイオン麻酔機を導入しており、痛みのない治療を目指しています。
内耳疾患
めまいや耳鳴りでは、原因が頭や脳からくる重篤な病気ではないか、鑑別を行います。耳の疾患や、老化が原因でおこる耳鳴りめまいでは、内服していても繰り返す例や、症状が治まらないケースが多く、当院では慢性的に続くめまい耳鳴りに対し、ヘルストロンを導入しています。ヘルストロンは耳の中の細い血管の血流を良くしめまい、耳鳴りを改善します。
鼻・副鼻腔疾患
花粉症では単にアレルギーの薬の内服だけでなく、鼻の粘膜の状態や、のどまでの全体の炎症や浮腫の状態などもみることによって、治療の完成度を評価します。また、原因を知り、それらのアレルゲンを除去する事も大切だと考えます。特に鼻づまりの症状が強い方で、内服治療効果の上がらない方や薬を飲みたくない方に対して鼻粘膜焼灼手術も行います。副鼻腔炎ではレントゲンで炎症がどの程度の範囲にわたっているか評価しながら治療を行います。ひどいケースでは頬やおでこに炎症がたまり入院になる場合もありますので、汚い鼻水がでる場合は早めの受診をおすすめします。
のどの疾患
のどの痛みやのどの痒みでは、扁桃炎周囲膿瘍や急性喉頭蓋炎、喉頭浮腫などの重篤な病気の場合がありますので、早めの受診が必要です。のどの奥の違和感や声がかれるなどの症状では耳鼻科領域に多い癌の初期症状になります。気になる方はファイバーでのどの奥までしっかりみることができますのでご相談ください。また症状のない方でも喉頭癌検診を年に一度おすすめします。細い管(喉頭ファイバー)ですぐにみることができます。
発熱
原因を特定して治療を行います。インフルエンザの可能性のある患者様では、受付後診察前に検査を先にしてから診察する事で待ち時間の短縮につなげ、スムーズな治療を行います。検査で陽性が出た場合には優先的に診察させていただきます。溶連菌も同様に対処します。また、長く続く熱に対しては、必要と判断した場合微量採血検査を行いすぐに検査結果をだし判断します。
禁煙外来(現在内服薬に出荷規制がかかっており禁煙外来を中止しております。)
保険診療となります。タバコの煙が直接のどを通る事によって、煙が通る場所では発癌のリスクが高まります。喉頭癌を発症される方の8割はタバコを吸われています。予防医学の観点から、禁煙を内服と精神面の両方でフォローします。禁煙は内服だけでは失敗に終わる方も多く、ご自身の強い意志も必要です。禁煙をしたいけどできるか不安という方はまずはご相談ください。